世界で伸び伸びと生活できる人になるために

 

海外で生活をし子育てに関わってみて、どんなに、グローバルなものの考え方が必要かに気づかされ且つそれは、幼い頃から培われるものだとつぶさに感じます。幼い頃からいろいろな国の人々、多言語で生活をすることで、それは自然な形で培われてゆくものだと感じます。

バイリンガル保育はただ単に、子供たちが早くに、日英両語を話せるようになることに着目をしているのではありません。言葉はその国の文化と人々の考えを反映しますから、多言語で生活をする中で、子供たちは、多種多様の考え方と文化にも触れてゆくことになります。

やがてそれは、自分とは違った考え方でも、それはそのままに、やってゆく方法を見につけ自然に振る舞えるようになるのです。これはこれからの子供たちに、もっとも必要とされる、コミニュケーション力、しかも、それは、よりグローバルなコミュニケーションスキルであり、Education Linkのバイリンガル保育は、まさに、このグローバルなコミニュケーション力を養うことに重きをおいているのです。

今まで気にされていた英語の発音も、今や、自国のなまりをそのままに話す政治家やニュースキャスターが海外では受け入れられ、活躍をしています。アクセントは美しいとまで言われるようになってきました。他国を知れば知るほど、自国の良さに気づき、次に、他国をも心から尊敬できるようになる、多くの人生の先輩たちが時間をかけ、ここまで、たどり着いたのだと思います。

多言語を学んでゆくこと、バイリンガルな思考を育ててゆくことは、相互の理解に努めることであり、世界の平和に少しでも近づく方法でもあると思うのです。

Education Linkのバイリンガル保育を簡単に表現するならば、「英語と日本語で学び、生活をするところ」といえるでしょう。以前のような、英語を学ぶ、日本語を学ぶという感覚とは別のものだと感じることでしょう。

Education Linkの心と体で体験するバイリンガル保育は、もっとも高い情操教育の先端だと感じています。全ての子供が、自分の存在に満足でき、何かのために生きてゆこうと思えるように願います。

美貴枝Stapleton

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